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ラスベガス2009

みなさま ご機嫌いかがですか?
春とはいえ こちらでは まだ寒い日が続いて、今夜も外はマイナス4度とか・・・。

ついでに こころもちょっと冷え加減!
だって よい方向に向かったはずの物事が ぬか喜びだったんだもの!

でも まぁ このご時世 世の中では職を失ったり 家を失ったり 健康を害したり・・・とさまざまな 暗いトンネルの中を歩いている人が多いのだから・・・

これしきのことに 負けてたまるか・・・・と自分にカツ!なのです。

ということで 気持ちを切り替えて 今年尋ねた冬の「眠らない街 ギャンブルの街 ラスベガス」をUPです。

ラスベガスは高層ビルが多いので 高所から映さねば 絵になりにくいですね。人の表情や賭博場を撮るわけにも行かないし・・・ ショー会場は撮影禁止ですし・・。

1月とはいえ それほど寒さもなかった街の中では 不景気と騒がれるのが嘘のように あちこちで高層ビルの建設中。

あるところにあるのがマネイ、庶民はほんの数日 ゲームに興じて 憂さ晴らし、結局懐が寒くなるだけで 憂さなんて晴れはしないのに・・・

わたし?・・・わたしはビルの中の商店街や ショー会場や賭博場の薄暗い中を行き交う人々の喧騒のなか、孤独に浸って、生きることの哀しさ、寂しさを・・・・

相棒が・・・いても いなくとも わたしのなかの寂しさに 変わりはないのです^^

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Las Vegas 2009-1

Las Vegas 2009-2
Las Vegas 2009-3
# by canaz | 2009-03-07 13:46 | 旅、キャンプ

あれこれ思うこと。

窓から 暖かな日差しが差し込んで ただ それだけで幸せ気分になれる。あ~太陽よ 日差しよ・・・と手を広げて 叫びたい・・・・といいながら現実は机に向かってキーを叩いてる。

外は まだまだ冷たいもの!

今年は 個人的には いい方向に物事は動いたけれど 世の中は 相変わらず厳しいようだ。日本の大企業も人員削減やら なにやらと 考えても見なかったニュースが流れている。輸出に頼っていた日本ならではではあるけれど・・・。

難しい経済のことはわからないけれど いつの場合も切り捨てられるのは 弱者。銀行を破綻させた経営者や税金をつぎ込まなきゃつぶれるという会社のトップがのうのうと高給をむさぼり続け 派遣など下のものがその責任を取らされる・・・。

と思っていたが、アメリカのオバマ大統領が ↓のような声明を出したのを知って やはり苦労した人でなければ できないな~と思った。
日本の多くの二世議員や横滑りに現を抜かす 高級官僚には下々の貧しい暮らしに思いを馳せることもないのかも・・

ただ 資本主義的には 政治がとやかく言えないという人もいるようだ、でも 庶民が考えて トップが責任取らずに のうのうは どう考えても許せないし・・ 

日本語のお勉強の一環でした^^ 
推敲も足りず 勉強になってない?かも^^

●●ニュース抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000000-sh_mon-bus_all

「最高でも50万ドル(約4500万円)まで」 オバマ氏、米金融機関幹部の報酬に上限を設定
2月5日19時20分配信
オバマ大統領とガイトナー財務長官は4日、政府から支援を受けている金融機関経営幹部の報酬の上限を年間50万ドル(約4500万円)に抑えることを発表した。

 金融機関支援をめぐっては一部の企業だけを救済することに対して不満が強まっており、今回実施する抑制策には、納税者である国民からの税金の無駄遣い批判を和らげる狙いがある。2008年の米国CEO(最高経営責任者)の平均年収は1420万ドル(12億7800万円)で、金融機関の最高幹部ともなればこの額をさらに上回るケースもある。昨年破綻したリーマン・ブラザーズのファルド前CEOは、昨年10月の米下院公聴会で自らの現金報酬を6000万ドル(54億円)だったと証言している。

 金融機関の経営幹部は高額報酬を得るために無理な投資を行う傾向があったが、報酬の上限設定は金融業界に蔓延していた習慣に歯止めをかける役目があると米政府は期待している。また、政府はCEOが多額の退職手当を禁じることを検討し、現金報酬とは別に株式などで支給される報酬についても容認するものの、公的資金を返済するまで換金は認めない方針だ。

 ただ金融機関の経営幹部が報酬制限など政府の介入を嫌がって公的資金の支援を取りやめる可能性もあり、その場合、政府が目的とする金融システムの安定化とは逆の事態、つまり貸し渋りなどの信用収縮がさらに拡大する危険性もある。

     
# by canaz | 2009-02-06 07:22 | 日々雑感

スピーチ ライター

アメリカの大統領就任演説について、以前書きかけたものを、UPしとこ!

今日 世界一 力のある人 アメリカの大統領の就任演説があった。その演説会場に押し寄せた人々の波、日本の首相の施政方針演説をこんな風に 期待や夢を持ってはるばる聞くために集まる人がいるのだろうか・・。

確かにアメリカは 選挙戦もお祭りのような盛り上がりだから 自ら参加し選らんだトップ という実感が持てるのかもしれぬ。そして その就任演説も 新大統領オバマさんに限らず人々に語りかけるような演説がなされる。

話し方といえば よく思うのが こちらの普通のニュース キャスターの声も耳に心地よく 音楽のように聞き取れる。それは もしかしたら英語の持つリズムが 英語を母国としないものには 語彙ではなく何というか リズムとして耳に入るのかも・・・

などと勝手に思ったりするのですが・・。

それは それとして まぁ オバマ大統領は その遠くまでよくとおる声、そして 話の間の取り方・・など話術に巧みという特技のほかに 優秀なスピーチライターたちを雇い その原稿を 読まずに 自分の言葉として語りかける、だから 多くの聴衆は聞き入る。

昔「成人の主張」とかいう スピーチの大会があったけれど 彼ら若者さえ紙をみずに 訴えかけ 聴衆を魅了したものだけど 彼らにできて なぜ一国の首相にできないの・・・と。

日本にだって 優秀なスピーチライターがいるだろうに なぜあのように夢のない演説を紙を見ながら読むんだろう。だって 役者は暗記でき 演技で観衆を酔わせるんでしょう、ならば 議員も 同じことができてもいいんじゃないの・・と 思うわけです。

そうは言っても自分たちが選んだという実感が持てない首相の演説に 国民が歓喜するのは無理かも・・・。

それと 嫌いな歌手が上手に歌っても 上手とは思えども 好きか嫌いは 別問題ではあるし まぁ歌手ではないので 良い施政をすれば良いわけだけど・・・・。

ニュースより抜粋
●●オバマ支える、27歳スピーチライターの素顔 (1/2ページ)
2009.1.22 19:16

http://sankei.jp.msn.com/world/america/090122/amr0901221918032-n1.htm

このニュースのトピックス:オバマ米大統領
 オバマ米大統領とともにホワイトハウス入りした青年がいる。20日の就任演説など一連の演説原稿を二人三脚でまとめたジョン・ファブロー氏。新大統領の主任ライターを務める童顔の27歳も、オバマ氏の弁舌に魅せられた一人だ。

 マサチューセッツ州の私大ホーリー・クロス大を卒業後、2004年大統領選に出馬したジョン・ケリー民主党上院議員の演説草稿に携わった。ケリー氏が落選し、脚本家を目指していたファブロー氏は政界から離れる心づもりだった。

 「陰口や中傷を経験し、政治に対する理想主義や熱意が砕け散った」。こう米誌ニューズウィークに語るファブロー氏のもとに、上院議員に当選したばかりのオバマ陣営から電話がかかってきた。「スピーチライターを探しているんだ」。

 2人は同年夏の民主党大会で会っていた。「リズミカルに直した方がいい」といって基調演説の練習を遮ってきた丸刈りの青年をオバマ氏は覚えていた。ファブロー氏も、自分の人生を語ったオバマ氏の演説を「党や国について、今まで触れられていなかった部分に踏み込んだ」と評価していた。

打ち解けた2人は以後、絶妙のチームワークを保ってきた。「演説草稿に定石はない」というファブロー氏はオバマ氏の思考や発言を研究した。英紙フィナンシャル・タイムズによると、自分の色を加えることなく、オバマ氏が話す大筋に逸話や発言から抜粋した語句を注意深く織り交ぜていくのがファブロー流。

 就任演説に向け、自宅やコーヒー店で多いときは1日16時間も頭をひねった。「オバマ氏自身が最高のスピーチライターだ。ただそれを手伝うのが役割」と控えめなファブロー氏は、ジーンズをスーツに着替え、新大統領を支えていく。(川越一)
# by canaz | 2009-01-25 15:19 | 日々雑感

あけまして おめでとうございます。

少々遅すぎですが・・・一応ご挨拶。

今年の新年は 友人たちとラスベガスで迎えました。それはいいのですが 風邪を持ち帰ったのか、咳に鼻水 その上腰まで痛め グズグズしてました。

アメリカ行きも最近は面倒になり 出国時に コートから 靴まで脱がなきゃならず 水分は化粧水も 100ML単位の入れ物でサンドイッチ用の プラスチックの袋に入る量しか 持参できず、運が悪いと シエイビング クリームのチューブが少々大きいからと 取り上げられたり、

テロリスト ビンデランはある意味 戦いに勝利しているのかも・・・などと思ったのです・・・。
あけまして おめでとうございます。_c0068653_935625.jpg
 ↑ EXCALIBUR Hotel
昨年のクリスマス時に雪が積もり 航空便のダイヤが大乱れ その後の天気もカラッとしないので 自分たちの便も遅れは覚悟で 指定の二時間前 午前4時にはチエックイン 結局は翼の氷を水圧で溶かしたり1時間半余遅れましたが 元旦早朝に 無事ラスベガ着。 

ラスベガスは 寒からず 暑からず しのぎ易く ショーを見たり あちこち歩き回ったり 楽しんできました。どこのホテルにも賭博場やショッピングセンターが併設されていて 気軽に入れるので、手当たりしだい訪ねてきたのですが 肝心のギャンブルにはあまり興味はないので 損もせず 得もせずでした・・。まぁ でも それなりのお金は落としてきたのかも・。 

日常から解放されるのは 精神衛生上いいことですね。ひざの痛みのある友人も 「うそのように歩けたわ~」とびっくりしてましたし わたしも肩こりも疲れも感じづ 歩き回ってました・・・。

とはいえ 温泉と上げ膳据え膳の一泊旅行が簡単に出来る日本はいいね~という結論にはなるのですが・・・。
まぁ 郷に入れば郷に・・でしょうか 出来ることで楽しまなきゃ・・ですが・・・。

写真はそのうちに・・・まだキャンプの残り分も何箇所かあるのですが、最近細かなことは 肩がこるので敬遠しがち・・・

実は 飽きっぽいのかも^^
# by canaz | 2009-01-13 09:15 | 旅、キャンプ

雪が深々と降ってます。

こんな夜は 日本語の手習いでもしましょうか・・・^^
ということで 最近良く聞く 日本の裁判員制度について、思うことを・・。

先日 NHKで 模擬裁判と討論番組を見たのですが 日本では 裁判員が量刑まで決めるんですね。ここと違って 死刑もある訳ですし、責任が重いですね。

USやこちらでは 陪審員は有罪か 無罪かを 判定するだけで、量刑は裁判官が決めるようです。また 陪審員は納得するまで話し合い それで投票、その結果が全員一致しないと 新たに裁判のやり直しとなるようですが、放送された模擬裁判では 3日間で多数決で 量刑まで決めていましたが・・。

もう 何年も前ですが USの有名なフットボールの黒人選手の殺人容疑裁判が テレビ中継され 何ヶ月も 家事も手抜きで テレビに張り付いていたことがあるのですが・・。

その時の裁判員は テレビ中継を見た世間に影響を受けるから、と言うことで 電話も出来ない状態で ホテルに何ヶ月も缶詰にされました。

その時 思ったのですが 弁護士とは 正義の味方ではないのだな~ということでした。ドラマで知る弁護士は、濡れ衣の可哀相な被告を弁護するものが多いですよね。それで 弁護士は 白馬の天使^^と勝手に思い込んでいたのですが、その裁判を見て 一大転換をせまられたのでした^^

その中継では 陪審員の聞けない 検事と 弁護士のやり取りも放送され、確かな証拠物件と思えるものも 刑事のちょっとした収集時のミスで 証拠として 陪審員には示されなかったり  刑事が 過去 黒人に きつく当たったことなど が 黒人弁護士によって 必要以上に(と思えた)拡大され 本来の証拠が その流れに押し流されたり・・

確かに 収集時のミスや証言者の正直さは重要とは思いますが あのように 過去にさかのぼって 些細なあら捜しをされたら だれも 証言者にはなれないし、それによってのみ 証拠が「不確かなもの」と思えるように 法廷で 印象操作されていると、思えたのです。

また.その裁判は 死刑の求刑だったのですが、被告は「私は無罪です」からスタートするので 情状酌量と言うことはなく 無罪か有罪かのいずれか・・。

で 結果は無罪で放免。

思うに こちらでは現行犯でない限り すべて「無罪」と主張していて、
凄腕の弁護士を雇えれば 勝訴となる確率が多い・・・ような気がしました。

で付け加えるなら その被告は つい最近 違う事件で 嘱託殺人容疑で起訴 有罪判決で9年が確定。この種の裁判では 重いような気がしなくはないのですが 世間から重すぎとの批判も出ずじまいでした。

それにしても 日本では 一応の下調べは検事など専門家がするとはいえ・・3日で 刑期まで決めるらしいのは どうなんだろうな~とは。思いますね。

ここで 裁判員で召集を受けた人の感想では、選別の一段階は 「一目みて」 より分ける感じだったそうです。あらかじめ書類選考をしたのかはわからなかったそうですが・・・、 そうなると 一見 見かけの悪い人は 選ばれないのかも・・・?

って どうしても思いますよね。 

そうして選別した何人かに、質問を投げかけ その反応如何で 最後の人を選んだのでは・・ということでした。

あなたも、一見 見かけ悪く装うか、弁がたたないような返答をすれば 選ばれないのかも、ですね^^
# by canaz | 2008-12-22 16:30 | 日々雑感